マイクロ波増幅器の設計試作を行い優れた広帯域特性を競い合う電子情報通信学会マイクロ波研究会主催2016年度学生マイクロ波回路設計試作コンテスト（北大開催）において、本城・石川研究室の丸山有彗さん（情報・ネットワーク工学専攻博士前期1年）が、評価指標(2)部 門で最優秀賞（1位）、大塚啓人さん（情報・通信工学科4年）が評価指標 (2)部門で優秀賞（2位）、そして、安井吏さん（情報・ネットワーク工学専攻博士前期1年）が特別賞を各々受賞しました。
　丸山さんは、比帯域181％と参加者中最高の性能を実現しました。
　大塚さんは、比帯域が160％と二番目の高性能を実現しました。
　安井さんは、4.5GHzに近い帯域幅を実現しましたが、一部帯域で安定性が確保できなかったため特別賞となりました。
　本学学生のマイクロ波増幅器設計試作能力が高いレベルにあることがあらためて示されました。